どのように審査が行われるのか、どこに着目して評価されるのかについて、気になるところかと思います。

必要書類が提出されていることなど、形式的な要件はもちろんですが、 応募要項(「一般型」)では以下の事項を評価する、とあります。 

  

 

1.補助対象となる取り組みを遂行するのに必要な能力の有無 

2.事業者が主体となった活動か 

3.事業者の技術・ノウハウ等を基にした取り組みか 

4.自社製品またはサービスの強みを適切に把握しているか 

5.対象になる市場の特性を捉えているか 

6.計画の実現可能性の高さ 

7.小規模事業者ならではの創意工夫の有無 

8.ITを有効に活用しているか 

9.事業費の計上・積算が正確かつ明確であり、内容が適切か 

  

 

1~3が基礎審査、4~9加点審査となります。 

  

 

これまで、電子申請で行う電子申請加点がありましたが、12回より廃止になりました。 

ですが、郵送申請の場合は減点対象となるようですので注意が必要です。 

また、新たに政策的観点から加点審査を行うことになり、加点は、 【重点政策加点】、【政策加点】からそれぞれ1種類、合計2種類まで選択することができます。 

 

 

加点は、審査の過程で申請事業者の評価を高めるために使用されますので採択に重要な項目となります。